4.5.13

haru


春がきたらblog更新しよっ

と思ったのが2月末。

日本にいる友人がfacebook等で、それはそれは素敵な桜の写真をupしているのを完全に無視し、ひたすら春の訪れをここベルリンで待ったことはや2ヶ月。

もう5月なのにー
夜は未だに湯たんぽないと寝れないのですけど。

自然環境の変化も、これからの人生プランに大きく組み込まなくちゃいけないですな。これは。
春になったら。。。なんて言ってたら冬になってた。
みたいなことが起こる可能性もなきにしもあらず。


とにかく、blog更新をサボってた言い訳はこのへんでやめます、はい。




と、いうわけで
ようやくベルリンにも春の訪れ!
さっそく、お天気の良い日にお花見に行きました。

ベルリンにも桜を見れるところがたくさんあるんですよ〜


そしてむっちゃきれい!
桜をゆっくり眺めたのはかれこれ3年ぶり。。
やはり、良いです。






写真はクロイツベルクにある桜並木。
川沿いのここ(写真)は、あまり人がいなくてとっても穴場でおすすめ。

ちょうど満開で、ほんとうに綺麗でした。


最近読んだ、村上春樹氏のステートメントに「無常」という言葉が出ていました。
仏教を学ぶと出てくるこの言葉。
常に同じものはない、季節も人の心も移ろいゆくもの。
そうゆうことをちゃんと当たり前のものとして、日常生活の中に、そしてポジティブに受け止める心を、日本人という人種は持っているのではないか。
だからこそ、この一時、桜が綺麗に咲くこの一時を、日本人は集まって一緒に鑑賞して祝うのだろう、と書かれていました。
なるほど。「お花見」という文化が強く日本に根付いている理由を納得。

とにかく、
ここドイツにいても、こうゆう日本人らしさはやっぱり忘れたくないなーーと、
綺麗な桜を眺めながら思うのでした。