3.3.12

Gerhard Richter

Neue Nationalgalerieにて、Gerhard Richterの展覧会のオープニングに行ってきました。

約140点の作品が年代ごとのカテゴリーにまとめられていて、彼の作風の動向や、ペインティングを作りつつスカルプチャーも作っちゃうっていう、多彩な制作活動を明瞭に知ることができます。


この展覧会はリヒターの生誕80周年を記念して企画されたもので、パリのポンピドーとロンドンのテイトの協力のもと開催されています。ってこともあってか、さすが。素晴らしかったです。


会場の雰囲気を少し。



ちなみにこのNeue Nationalgalerie、建築はMies van der Rohe。
コルビジェ、フランク・ロイド・ライトと並ぶ近代建築の三大巨匠のひとり。ドイツを代表する建築家です。
「美術館」という視点から見ると、内観はちょっと存在感ありすぎる気が、、、と思う部分もちょっとありましたが。。。ふふん、個人的な感想です。笑


で、リヒターに戻ります。あたしは"Tourist (mit 1 Löwen)"と"Tourist (mit 2 Löwen)"っていう作品がなんだか好きでした。↓



それと、1970年に制作された"Wolke"という作品。ううーん、好き!



おもしろかったのは、彼のこういった作品↓も、



ペインティングと並べて見ることができたこと。



開催は5月半ばまで。これは必見ですーーー

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