とある休日にふとポーランドへ。
タイトルの「なぞり旅行記」とは、かなりのショートトリップという意味です。
ようは上辺しかなぞれていないんですね。笑
Polandと言っても、ワルシャワではなく、Szczecin-シュチェチン-という北西に位置する港町へ。
ベルリンから電車で約2時間。往復30ユーロ。
2時間といっても、そこはやはり違う国。
駅に降り立った瞬間に感じる空気、目に飛び入ってくる色はドイツと全然違うのね。
何もない広場にぽつりと存在するこれ。
この青、そしてこの装飾。すてき。
中央駅から街の中心部へ向かってみる。
奥に見える教会を目指して少し歩いてみる。
と、にぎやかな人の声が。
その方に足を急ぐと、日曜日マーケットが開催されていました。
アクセサリーやパン、はちみつなどなど、、
って、パン、大きすぎるでしょ〜それ。
その中で一番、興味をそそられたのが、これ↓
最初は甘いケーキかパンかと思っていました。
が、これ、スモークチーズなのです。
ポーランドの人のチーズ消費量はものすごいらしいです。笑
おばあちゃんがかわいいから、買っちゃう。
そのままでももちろん食べられるのだけど、炭火で焼いたのがポピュラーみたいだったので、わたしもそれを頂くことに。
わけの分からないポーランド語で何かを言っているおばあちゃんに対して、「tak, tak」(yes, yes)と適当に言ってたら、クランベリージャムをかけてくれました。
スモークチーズとジャムが、これまた相性ばっちりで。とてもおいしかった。
その後、今回のメイン、Świnoujście-シフィノウイシチェ- という街へ。
シュチェチンから電車でこれまた約2時間。(高速フェリーだと75分で着くのだけど、シュチェチンからは1日2回、9時と16時しかありません)
辿り着いたらシフィノウイシチェ!と思ったら、シュチェチンからは陸で繋がっておらず、電車を降りてフェリーで渡ります。
フェリーなんて久しぶりーーーわくわく。
でも10分足らずで着いちゃいます。
天気は最高!っと、いうわけではなく、雲も多くちょっと不安定。
北欧の雲は低く、覆いかぶさります。
海大好きなわたしにとって、こうやって船をながめたり出来る時間が結構幸せだったりするのです。
ちゃりで釣りをしにくるおじちゃん達がいたり。なんか、のどかで良い。
っとここで、ちょっとおもしろい建築を見つけたので写真を少し。
こう、ランダムに色付けされたそれがなんだかすてきだと思った。
ん?もしかしたらその色に何か意味があるのかも。
そしてこの凸凹。
後からボンドでくっつけたみたい。
この建物のすぐ近くに、「海の美術館」があります。
そうそう、この街、琥珀も有名なんです。
1Fは、海の生物たちの標本。
そして2Fは、その街の歴史博物館になっています。
これは教科書。
よく見るとドイツ語。
ドイツ軍によって侵攻されていた歴史をもつポーランド。
ドイツ人の友人ゆわく、いまでもポーランドの人はドイツに対してあまり良い印象をもっていないみたい。とのこと。。。
日帰りだったので、あっというまに旅も終盤へ。
帰りは高速フェリーでシュチェチンまで。
ふぇりーの窓汚れてんなーーーーと思ってましたが、なかなか嫌いじゃない、この写真。笑
シュチェチンに戻ってから、帰りの電車まで時間があったので街中をぶらり。
にゃんこもお散歩。
また来よう、ぷらっと。
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